キク科で、日本では1年草扱いの植物です。
    株はコンパクトで、草丈15〜20cmくらいで、よく分枝して、ドーム状に育っていきます。
    花色は白色で、中心部がほのかにライムグリーンに色づきます。
     マトリカリアと呼ばれていますが、もともとこの植物はMatricaria属に分類されていたので、その名残で、そのままマトリカリアと呼ばれていますが、今は、Tanacetum属に分類されています。
    原生地では、多年草としていきていますが、日本では夏の暑さが苦手なため、1年草として扱っています。
    夏の間に高温多湿を避けて、半日陰で風通しが良いところで管理すると、夏越しもできます。
    比較的耐寒性があるほうなので、冬は凍らない程度の場所で、霜除をすれば、冬越しもできます。